う触とはいわゆる虫歯のことです。医療用語ではCと書き、カリエスとよばれます。 症状のない初期う蝕をゼロ（０）とし、１から４までの段階で進行していきます。 １，２では悪い部分を削って埋める処置（２では金属のインレー）ですみますが、３になると虫歯は神経にまで達し、その治療回数がおおくなり、最終的にはクラウンと呼ばれる冠が入ります。 ４は残根状態で根の部分しか残っていない状態で抜く処置になります。 う触は歯、虫歯菌、糖という３つの要素に、時間という要素が加わり発生、進行していきます。 歯に対しては質を強くするフッ素塗布やフッ素やキシリトール入り歯磨き粉を使うことが有効です。 虫歯菌は生まれたばかりの赤ちゃんにはいませんが大人から何らかの形でもらってしまいます。 ２才位までは口移しや同じスプーンなどでの食事は控えたほうがベストです。 食後の歯磨き習慣や規則正しい食生活が虫歯予防にはなにより大切になります。