摩耗症とは歯ぎしりや噛み合わせといったもの以外の、何らかの継続的な習慣などによって歯が摩耗されてしまう状態のことをさします。例えば毎日のブラッシングが強すぎたり過度であった場合、また楽器を吹く仕事についている人がかかる場合が多いです。 歯の表面が摩耗してエナメル質が削られ、象牙質が露出することによって知覚過敏を起こすほか、虫歯になりやすくなるという症状が代表的です。すり減った部分にレジンを詰めるなどして対策をとり、習慣をみなおす必要があります。