欠損歯とは、存在しない歯、失わってしまった歯のことで、ＭＴとも呼ばれます。 先天欠損と後天的欠損の二つに分類されます。 先天欠損は、生まれつき歯の本数が少ないことをいい、噛み合わせや歯並びの問題が生じやすくなり、歯間離開(すきっ歯)の原因になります。 解決法は、インプラントやブリッジなどで無い歯を補う方法と、矯正によって隙間を埋める方法です。 後天的欠損は、虫歯や歯周病により歯を抜歯したところをいいます。これらの治療法として、部分入れ歯、インプラント、ブリッジなどがあります。 欠損歯をそのままにしておくと、歯列咬や顎関節・咀嚼などに悪影響を与えます。