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カテゴリ:歯科衛生士の仕事内容

歯科衛生士は歯周病の治療はできるのでしょうか?医師の指導があればできるのでしょうか?

  

近年では、歯周病のケアに力を入れている歯科クリニックが増えてきています。30歳を越えると歯周病にかかる危険性が急速に高まりますので、若いうちからしっかりとした正しい歯磨きの方法を患者に指導することが何よりも大切なのです。歯科クリニックでは、歯科医師が歯周病の診断を行い、今後の治療方針を決定しています。その後、医師と歯科衛生士が連携して歯周基本治療を行うのです。

歯周基本治療とは、歯周ポケットの検査や歯磨き指導、歯石の除去などのことを言います。
比較的軽度の歯周病の場合は、毎日のブラッシングと歯の隙間の汚れを取り除くことによって、大幅に改善していきます。歯科衛生士は、正しい歯磨きの方法をできるだけわかりやすく丁寧に指導することが求められ、歯石や歯垢を専門の器具を用いて落とすことも歯科衛生士の大事な業務のひとつなのです。

このように、歯周病治療は、歯科医師と歯科衛生士の両方が情報を共有しながらより効果的な治療を目指して全力で取り組んでいます。専門的な能力を持つ優秀な歯科衛生士を確保するために、求人数は年々増加してきているのです。より健康的な美しい歯を目指して多くの人が歯科クリニックに通って高度な治療を受けています。

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