歯科衛生士になるための基礎知識を付けたいと思っています。わかりやすいおすすめの本はありますか?
歯科衛生士を目指すためには、歯科の勉強が出来る短大や専門学校に行ってカリキュラムをこなし、国家試験に合格するのが必須条件で、無事合格出来たら衛生士の求人に応募し、採用されれば仕事が始まります。国家試験の免許が必要なので、決して独学で勉強できる世界ではありませんが、教科書の内容をより深く理解するための本が欲しいのであれば、学校の先生から紹介していただくのも良いです。
国家試験の範囲は結構広く、1つ1つについてしっかり理解しておかないと点数を取ることは出来ません。
学校に通って所定のカリキュラムを受ければ合格率は9割と言われており、決して狭き門ではありませんが、その後会社側が新人を雇ってくれるかどうかという点が大きな問題になります。
歯科は忙しい所も多く、キャリアが必要なため新人の育成に時間を掛けられずに、どうしてもベテランに頼ってしまいます。
新人も病院での実習は受けて忙しさは把握しているものの、実習の現場とは違う事が多々起こりますので、その時にどう対応できるかが重要になってきます。自分で判断しなければいけない事、院長の指示を仰がなければいけない事などがありますが、臨機応変に対応できるようになってこそ1人前なのです。