歯科衛生士のお給料について
歯科衛生士は歯科に関する科目を持っている専門学校や大学などに入学することが必要とされていて、その後に歯科衛生士の国家資格を取得することが求められています。国家資格の合格率は約9割と高めに推移しており、年間に7000人程度の合格者を輩出しています。
そんな中、歯科衛生士として勤務するには、一般的な歯科クリニックの他に、民間企業や各種病院勤務、そして保健所などでも勤務することが可能とされています。
そのため、勤務先によっては収入が大きく異なるケースも見られますが、全国平均での給料については、平均年齢が約30歳とした場合では平均年収は約340万円程度に設定されていることが基本とされています。
この給料に関しては、男女問わずに数多い職業の中で比較した場合では、決して高額とは言えない部分があるのですが、実際に就業している方の多くは女性になります。女性の場合で、一般的な中小企業の事務員として勤務している方の場合では、年収が200万円台ということも決して珍しくありません。歯科衛生士の場合では、診療時間というものが決められているために、夜間当直や過度な残業などが無いことも大きな特徴になり、一度退職をした方の場合であっても、再就職することに関しては非常に有利な職業としても認知されています。
また、一定の経験を積んだ方の場合では、将来的にフリーとして活躍をしている方もいて、逆にアルバイト勤務の場合でも、平均時給が約1400円とされており、どちらかと言えば好待遇で働くことのできる仕事だと言えます。